キッチンバサミ

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赤いキャップをはずすとネジが出てくる。

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錆びてる場合が多い。
これは一度外して軽く拭いたあとの写真だが、はじめはネジ山も判別しにくい状態だった。

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このタイプは水が溜まったままになりやすいし洗えないので錆びっぱなしになりやすい。構造問題。
ネジとワッシャが固着してしまっている。

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赤錆をおおまかにこすり落とす。
この作業がいちばん時間がかかったかも(笑)


↓刃線にある小さな黒い点々が、おなじみのステンレスの孔食。

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アップ
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別角度から
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アップ
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裏から
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アップ
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キッチンバサミはビニールを切るぐらいなのでこれぐらいデコボコがあっても問題なくスカスカ良く切れます。
とはいえ、孔食は奥に水が溜まりっぱなしになって錆が進行しやすいので、マメに水分を拭ってあげる方がいい。濡らしっぱなしで使っても5年ぐらい平気で持つと思うけど。

私は貝印のキッチンバサミを使っているが、濡れることが前提なので刃が簡単に分割できて隙間を洗ってよく乾かせるのは秀逸。

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刈込鋏

パソコンを換えた。

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不具合でOSを初期化したりして、ちゃんと動作するまでにえらく時間がかかってしまった。しかし快適になった。

これまでは、CPUがペンティアム1.5Ghz、HDD60GB、メモリ1Ghz、WinXPというスペックだった。
これが、CPUがCorei5・3.2Ghz、HDD500GB×2、メモリ4GB、Win7(64bit)になった。

するとヨボヨボのおばあさんがウサイン・ボルトに変身したような軽快な動作になった。
これまでは動画はなるべく扱わないようにしていたが、これからは見るのはもとより編集も楽にできそうである。


さて、刈込鋏。

夏や秋によく出るがこの時期には珍しい。
プロ用の立派な刈込鋏。

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ホームセンターで売ってるのと何が違うか。

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青紙の着鋼で、槌目が残っているので火造りで整形しているみたい。

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洗う前なのでわかりにくいがちゃんと裏スキがある。

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反りもしっかりしている。

鋏としては普通のことだけど刈込鋏でこんなに本格的に作ってある物は珍しいのだ。
葉っぱや小枝を切る物なので、頑丈さ優先で切れ味については切れさえすればより良いとかちょっと悪いなんてことはあまり意識されないと思うけど、美容師が良く切れるシザーを使うと毛先が荒れにくいのと同じようなことが植木にもあるんじゃないだろうか。
庭に植木があるわけでもないのに自分でもほしくなってしまう。


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裏の汚れはスチールウールで磨くとよく落ちる。
私はこれに砥ぎで溜まった砥糞をつけて磨くが、クレンザーのような研磨剤入り洗剤でもいいと思う。

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これぐらい欠けがあると、荒砥石を使わないとキビシイ。
せっかくの青紙なのでグラインダーは使わないほうがいい。焼きが戻ってやわらかくなるかもしれないから。だいたい200度を超えるぐらいの熱で元より柔らかくなる可能性がある。

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大きいのでハサミを動かして研ぐのが大変なら普段は鎌砥のような小さな砥石で表だけ研いでもいいと思う。

角度は45度~50度ぐらい。もっと起こしていいかもしれない。残念ながら植木屋さんの仕事をしたことが無いので最適な角度はわからないが、少し鈍角気味の方がいいように思う。繊細なシルクや人の髪を切るハサミでも50度や60度で切れるので鋭さには拘らないでいいと思う。

ネジの閉め具合は刃先を合わせたところで片方の柄だけを持って、ハサミが開かない程度。締めすぎると磨耗が早くなってしまうのでご注意。
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