カットシザー

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カットシザーのお客さんには、なんで安いの?と聞かれることが多い。

修理の仕事は付加価値がつくわけではないので、基本的に作業時間で値段を決める。

ハサミの研ぎ代が包丁より高い理由は、

・刃が2枚ある。
・分解組み立てにも時間がかかる。
・組み立てないと試し切りができないので、問題があった場合は二度手間がかかる。
・プロ用ほど高精度が求められるので二度手間の率が高い。

といったことだ。

しかし作業自体は同じハサミである裁ち鋏や刈込鋏と変わらず、カットシザーが特別手間がかかるわけではない。プロが大切に扱っているので、むしろ短時間で終わる物が多い。

すると私の場合はほかの鋏とのバランスで値段を決めるから、カットシザー専門で研いでいる人より割安になるようだ。


理美容師の皆さんも自分の道具は自分で研いでみてはどうだろう?
シザーは下研ぎ用に#700ぐらいと、仕上げは#2000とか#3000ぐらいの砥石があればいい。
#10,000とかいう人もいるが、カミソリ並みに研ぐと髪に引っ掛かって逆に使いにくいのだ。
基本的な研ぎ方を覚えて日常の研ぎは自分でやって、大きく欠けたときや落として曲げたときだけプロに直してもらえばいいのに、と思う。

刃物の善し悪しは、研がなければ評価できない。
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テーマ : ハサミ
ジャンル : 趣味・実用

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