牛刀 ミソノスウェーデン鋼 柄の修理

これぐらい柄が膨張してると内部はかなり酸化腐蝕している。
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ディスクグラインダーに切断砥石をつけてリベットを切り柄を外す。
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赤錆をおおまかに除去。凸部はリューターにつけた砥石で削る。
穴が開いてるが折れてないので幸い溶接はしなくていい。
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内部はボンドの金属パテで接着。
金属パテは粘土みたいなもの。腐蝕してデコボコになった隙間を埋めるのに具合がいい。
乾燥2~3時間。
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片側がある程度くっついたらドリルで穴あけ。
焦ってミスる。割れちゃった。穴はゆっくりあけましょう。
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再び金属パテを盛って反対側の柄をを接着。
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乾燥2~3時間。
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反対側も接着したら再びリベット穴あけ。
その後ベルトグラインダーでおおまかに整形。
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この程度整形したら2液混合型のエポキシ接着剤で更に隙間埋め。
使ったのはボンドクイック30。
硬化が早すぎると隙間の奥まで浸透しない可能性がある。上下左右面それぞれ安置して浸透させる必要があるので硬化時間が遅すぎるのも問題で、30分硬化型ぐらいがちょうどいいと思う。

厚みをおおまかに決めたら金床の上に置いてハンマーでリベットを打ち込む。
今回はちょっと失敗して打痕が残っちゃった。ゴメンナサイ。
あまりガンガン叩いてはいけない。

リベットを打ったら更にベルトグラインダーでサイドを削って厚みを決める。

リューター、やすり、紙やすりで最終整形。
木固めエースで表面処理。
刃物油を薄く塗ってゴシゴシこすって完成。

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造形は手造り感マンマンですがご了承ください。
小指の掛かりが良いように削ってます。私は4スタンス理論のB2型のようで、そのせいか包丁も小指や薬指の掛かりが良いとしっくりするのです。
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