謎の柳刃

これが裏で、

001_20150419070755e09.jpg

こっちが表。

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まず、裏スキがない。
裏スキが無い刺身包丁は珍しくない。

謎なのは刃境だ。
どうも刃先だけ刃金を付けている気配なのだ。
表にも、通常の合わせ包丁に見られる刃境が無く、裏と同じ刃境線が見られる。

利器材の裁ち鋏にはよくこういうのがあるが、包丁では初めて見た。
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Re: No title

うーん。。現物をご覧になるとまた感想が変わるかもしれませんが、、
少なくとも手打ち鍛造品ではないと思います。刃境線がまっすぐなので。裏表の刃境の位置がまったく同じだし。
利器材だとして、三層になっているなら刃境は斜面に現れるはずなんですが、表は切刃から平までぶち抜いて一直線で、裏も平面上に一直線の刃境があります。だから、刃境線のところで二つの鋼材をくっつけてると考えるのが妥当だと思うんですよね。
そういう構造の材料を使ったものが、裁ち鋏には実際にあるので、できなくはないしどこかで作られてはいるんです。

No title

古い土佐式の刃物に見られる、割り込みで片刃刃物を作る仕様でしょう、珍しいだけで、現在も少数存在するとかなんとか。
昔は全部自家鍛接で割り込んでたらしいが、今じゃ三層利器材でその体裁を作る事も。
多分利器材打ち抜きでこれなんじゃないでしょうか。
本当に横付けしてる可能性も否定できませんが。
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