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ビミョーな修正

DSC05134 (1)

アゴが出ている。

DSC05136.jpg

アゴを削る。


DSC05157.jpg

シノギが曲がっている(内反りっぽくなっている)。

DSC05185 (1)

シノギをまっすぐにする(先端の方を押し下げる)。


欧米のシェフズナイフのヒルト(ツバ)は、なんのためについているのかよくわからない。
しかし刀剣やナイフにもついているものだから、何かの目的のためにつけたというのではなく、それなりにしっかり作った刃物ってものにはツバがついてるものだ、みたいなノリなのかもしれない。
しかし日本式の砥石で研ぐには往生させられる。


薄刃は、刃線の先端近くが微妙に凹んでいたのを調整しようとしていたのがもともとの目的で、先の方だけわずかに浅利刃にしながら刃を押し下げようとしていたのだが、どうも切刃のRが強めになってしまうのでマジマジと眺めてみたら、シノギから曲がっているのに気付いた次第。
写真は研いだ部分がわかりやすいので中砥の段階で撮影。
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テーマ : 包丁研ぎ
ジャンル : 趣味・実用

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Re: あちらの研ぎ方に合わせた構造(形状)

にわか研ぎ趣味さんコメントありがとうございます。
スティックシャープナーなんか指に当たってもべつにケガなんてしなさそうですけどねw
動画見るとだいた刃元から尖先に抜くように動かしてますし。起点にしやすいってことなのかなあ?
ひとつの要因ではあっても決定的要因と推定するには説得力に欠ける印象ですねー。

「高級感」みたいな感じじゃないのかなとぼくは推測しています。機能性よりも。
ヨーロッパの刃物ってヒルトが無いナイフでもたいていリカッソはあるし、刃物には何か指を守る部分がついてる方が当たり前みたいな感覚なんじゃないだろうかと感じたりしています。包丁もリカッソがあるのをよく見るのでナイフの理念がそのまま適用されてて、包丁でヒルトつけるならこうでしょ、という感じなのかな?と思ってます。

溶接じゃないし鍛造でも鋳造でも無さそうなので、ヒルトの厚みの鋼材を削り出しているとしたらすごい労力と資源のムダだなあと感じてしまいますw



> 検索で飛んで来ました。勉強になる記事の数々、ありがとうございます。
>
> 数年前の記事なので、もう解決済かもしれませんが…。
> あちらの国では四角い砥石ではなくスティック(丸鋼棒)で擦って研ぐ文化なので、ミスしてスティックを滑らせて怪我をしないようにする「ガード」として設けられているのだそうです>ツバ
> 砥石で研ごうしたら邪魔以外の何者でもありませんね。
>
> 刃の構造(片刃、両刃)も、砥石を使って片刃の鎬が出来るベタに研げる日本文化と、スティックで刃先(糸刃)だけ研ぐ西洋文化という話もあるようですね。

あちらの研ぎ方に合わせた構造(形状)

検索で飛んで来ました。勉強になる記事の数々、ありがとうございます。

数年前の記事なので、もう解決済かもしれませんが…。
あちらの国では四角い砥石ではなくスティック(丸鋼棒)で擦って研ぐ文化なので、ミスしてスティックを滑らせて怪我をしないようにする「ガード」として設けられているのだそうです>ツバ
砥石で研ごうしたら邪魔以外の何者でもありませんね。

刃の構造(片刃、両刃)も、砥石を使って片刃の鎬が出来るベタに研げる日本文化と、スティックで刃先(糸刃)だけ研ぐ西洋文化という話もあるようですね。

Re: No title

この包丁も、もし先の方の重ねが極端に薄くなってるせいでシノギが曲がってたんなら、そのまま研いでも問題なかったと思うんですが。

No title

ありがとうございます。

ごまかしは考えないで僕も気にしないようにします(笑)。

Re: No title

グラインダーでわざわざ削るのはすごいですねw
だけど荒砥を持ってない一般家庭だとそうしたくなるかもしれません。

薄刃の平はあんまり気にしたことないですねー。
ヒラがヨレててシノギが曲がってるんなら、その曲がりはぼくは気にしないと思います。
この包丁は切刃が変な感じになってしまってました。
そのせいで、切刃にそえて研ぐと刃線も内反りっぽくなっちゃうような感じ。

No title

確かにこの手の包丁の鍔は研ぐとき邪魔になってしようがないですね。
グラインダで削り取ってる人もいたような。

薄刃は平がしっかりしてないと鎬がグニャグニャになりますが、強引にごまかす方法何かありますかね~?
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