作業中 柄の腐食

和包丁の柄がなんだかふくらんでいたり、洋包丁の柄が隙間ができていたら、ナルハヤで、エポキシ接着剤などをつかって隙間を埋めてしまったほうがいい。
むずかしい作業じゃない。
いちど埋めてしまえば、あとは問題なくなる。


ながいあいだほおっておくと、こうなる。

001_2016090123122650f.jpg


002_201609012312474c7.jpg


003_201609012312214f8.jpg


和包丁だと、こんなふうにヒビが入る。

そしてこれを割ってみると、


007_20160901231354330.jpg


008_2016090123134842c.jpg



この赤錆を除去と、紙のようにペラペラになっていた。


別の包丁。

004_20160901231243010.jpg



005_201609012312574f8.jpg



006_20160901231356671.jpg


この柄を割ってみると、


009_2016090123135548d.jpg


010_20160901231356353.jpg


錆を落とすと、こんなふうに。

011_20160901231412d59.jpg



もう一本。
こんどは洋包丁。

0012_201609012346114a0.jpg

0013.jpg

0014.jpg


残滓をとりはずすと、

0015.jpg


0016.jpg


フルタングだったら中子を延伸せずにすんだかもしれない。
しかし残念ながらハーフタング。
このまま柄をつけてもリベットが役に立たない。
エポキシで埋めるだけではもたないと思う。


3本とも、中子の延伸が必要。
3本とも、中子の生きている部分(厚みのある部分)が少なく、カットすると、ロウ付けでも溶接でも刃の焼きが戻ってしまわないか心配。

なるべく熱を入れずに対処する方法について、検討中。


つづく。
関連記事

テーマ : 包丁研ぎ
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

BROさん

Author:BROさん
東京都練馬区の研ぎ師です。
営業案内
ご依頼はこちら
ご意見・ご質問はこちら
ご利用頂いたお客様からのご意見ご感想はこちら

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
QRコード
QR
リンク