割り込み包丁の偏り研ぎ

たぶん炭素鋼をステンレスで挟んだ割り込み包丁。

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裏の、切っ先付近で、側面の軟鉄が刃線に出てしまっている。

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表はハガネががっつり。

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機械研ぎで、ヘタな人が裏だけ斜面に研いで、表はほとんど削っていない、というかんじ。

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研ぎ屋さんに出したらこうなったそうなのだが。
機械研ぎのままだと、軟鉄と刃鉄の刃境線がわからないのかもしれない。
刃先付近だけ、適当な角度で、研ぎやすい裏面を多く研いだ、みたいなかんじだろうか?

必要に応じて側面もちゃんと削って、刃肉を落としましょう。

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研ぎ目がガッツリ残ってるけど、気にしないで(^^;

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特に槌目仕様の包丁は刃肉がぽってりついてるのが多い。
刃先は小刃をつけていいんだけど、研ぐたびになるべく刃肉も落とすようにしたほうがいい。
刃肉を落として抜けをよくするなんて考えたこともないんじゃないか、と思える研ぎ屋さんの作品をよく見かけるが、500円とかで研ぐとそうなっちゃうのも仕方ないのかなあと思う。
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