タケフナイフビレッジの変わった包丁

タケフナイフビレッジの変わった柄の菜切包丁。

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この手の一風変わった包丁には奇をてらっただけの見掛け倒しが多い。
しかしこの包丁は柄が握りにくいということもなく(特に握りやすいわけでもない)強度はしっかりしていて重さも気にならない。
洗いやすそうだしどこかに引っ掛けて仕舞えそうなので、いいかもしれない。

なにより、

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研いでみると、斜面の部分にうねりがほとんど無い。裏の刃元あたりが少し凹んでいるけど、それ以外はだいたいペタっと砥石に当たってくれる。これは作りのいい包丁だ。柄がどうであろうと。
さすがタケフナイフビレッジ。

ちなみにタケフ(武生)というのは福井県の地名だ。いわゆる越前打ち刃物である。
福井県といえばメガネで有名だが、刃物も大変良いものを作る。
世の中のステンレス包丁は薄い鋼材を切り出して切削整形したものが大半なのだが、武生のステンレス包丁はおそらくどのメーカーのどの製品もみんなハンマーで打ち締めてある。値段はちょっと高いが品物は素晴らしい。ステンレスの牛刀や三徳でちょっと良い物がほしいという人には、武生の包丁をお勧めする。他の刃物産地でも良い包丁を作ってる会社はあるが安物を作っている会社もあって産地全体では玉石混交なのだが、武生はどの会社のものも品質が高いという印象がある。
その武生で刃物製造業者の団体が設立した、展示・販売・作業施設がタケフナイフビレッジだ。

行ったことは無い。いちど行ってみたいと思っている。
10月に手造り鍛造ナイフ教室があるんだけど、誰かいっしょに参加しませんか?
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