放射線について調べました

間違いや捕捉すべき情報がありましたらなるべくすぐに対応しますのでコメントでお知らせ下さい。


・放射線の単位と量

放射線の単位はSv(シーベルト)です。ほかにGy(グレイ)という単位もあります。0.8Sv≒1Gyです。


1mSv(1ミリシーベルト)は1千分の1Sv(1千分の1シーベルト)です。

1μSv(1マイクロシーベルト)は1千分の1mSv(1千分の1ミリシーベルト)です。

1μSv(1マイクロシーベルト)は100万分の1Sv(100万分の1シーベルト)です。

(追記)
1nGy(1ナノグレイ)は1千分の1μGy(1千分の1マイクログレイ)です。

1nGy(1ナノグレイ)は800分の1マイクロシーベルトです。


福島第一原発1号機が爆発する前に 「 1.015mSv(1015マイクロシーベルト)/時 」 という放射線が検出されました。


・限度(1)

※更新 2011/03/16 17:40
古いデータと思われる内容を表示していました。厳しくなっています。


放射線診療従事者等(X線検査技師等)に関する線量限度

連続する5年間の総量・・・・・ 100mSv(/5年)
1年間の総量・・・・・・・・・ 50mSv(/1年)
緊急作業に従事する者・・・・・ 100mSv(/1年)
妊娠可能な女子・・・・・・・・ 5mSv(/3ヶ月)
妊娠中の女子の内部被曝・・・・ 1mSv(出産まで)
眼の水晶体・・・・・・・・・・ 150mSv(/1年)
皮膚・・・・・・・・・・・・・ 500mSv(/1年)
緊急作業従事者について皮膚・・ 1Sv(=1000mSv))(/1年)
妊娠中の女子の腹部表面・・・・ 2mSv(出産まで)


医療法第三十条の二十七


福島第一原発1号機が爆発する前に検出された線量は1.015mSv(1千015マイクロシーベルト)/時です。
http://getnews.jp/archives/103732


・限度(2)

急性放射線症の症状と線量

0.25Gy(312.5ミリシーベルト) ほとんど臨床症状なし
0.50Gy(625ミリシーベルト) リンパ球の一時的減少
1.00Gy(1千250マイクロシーベルト) 悪心 嘔吐 全身倦怠 リンパ球の著明な減少(危険限界量)
2.00Gy(2千500マイクロシーベルト) 上記の他 長期の白血球減少    死亡率 5%
3.50Gy(4千375マイクロシーベルト) 上記の他 感染 出血傾向      死亡率 50%
6.00Gy(7千500マイクロシーベルト) 上記の他 下痢などの消化器症状  死亡率 90%
7.00Gy(8千750マイクロシーベルト)                死亡率 100%


下永谷内科・皮膚科 「放射線被曝量と安全基準」



・健康被害

健康被害については詳しく調べられませんでした。
非常に多い放射線を浴びると即死します。
即死に至らない放射能を浴びた場合でも長期的に白血病や癌などの病気になります。


(参考)
下永谷内科・皮膚科 「放射線被曝量と安全基準」
放射線医学総合研究所


wikipediaより

放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、

5%致死線量が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、
50%致死線量 (LD50) が4シーベルト(4000ミリシーベルト)、
100%致死線量が7(7000ミリシーベルト)シーベルト

と言われている。
200ミリシーベルト以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が生じたとして訴訟が起きている。



(追記)

長さにたとえて違いをイメージしてください。

nSv(ナノシーベルト)・・・・ 「1ミリ」

μSv(マイクロシーベルト)・・ 「1メートル」

mSv(ミリシーベルト)・・・・・ 「1キロメートル」

Sv(シーベルト)・・・・・・・ 「1000キロメートル」(東京~北海道/東京~種子島)



危険レベルは、ミリシーベルト(mSv)(=千マイクロシーベルト)単位から、と考えていいようです。

「通常と比べて○○倍」という表現が時折見られます。
各地のガイガーカウンターを見ると「通常」は10~100nSv(ナノシーベルト)程度のようです。

「通常」が仮に50nSvで、「危険レベル」が1mSvとしてみましょう。

これは、通常は5センチ、危険レベルは1キロメートル、という、ものすごい違いです。

「通常の1千倍」というとすごい印象ですが、たった50メートルで、1キロにはほど遠いです。



「ナノ(n)」と「マイクロ(μ)」と「ミリ(m)」を判別してください。「グレイ」と「シーベルト」はこの際同じと考えて大きな問題はありません。

「ナノ」単位で表現されている場合はほぼ問題ありません。自然界では通常10ナノグレイ~100ナノグレイ程度の放射線が観測されるようです。
10万ナノグレイの環境に3ヶ月いても問題ありません。

「マイクロ」単位の場合は「100」の桁から注意すべきです。
医療法で規定する年間(全身)の最大許容被曝線量が5万マイクロシーベルト(=50ミリシーベルト)です。
法定の数値ですから注意深い検討を行われた基準だと信頼します。

これを1日あたりに按分すると約137マイクロシーベルトです。
生活環境中の放射線量が1時間あたり100マイクロシーベルトである場合、500時間(20日程度)で年間限度量に達します。

放射能がヨウ素という形で拡散した場合は、半減期は8日間です。

その後環境中の放射線量が通常の状態(数十ナノ単位)に戻るのであれば、環境中の放射線が1時間あたり100マイクロシーベルトでも問題は無いと合理的に判断できます。

環境中の放射線量が1000マイクロシーベルト(=1ミリシーベルト)である場合には、50時間(2日+6時間)で限度量に達します。

「ミリ」単位の環境には、防護服を着用し、1ミクロンの塵を防ぐことができるマスクを着用して、一時的に進入することができる程度だと思います。花粉は10ミクロン程度なので、無いよりはるかにましですが、花粉対応のマスクでは充分では無いでしょう。


(追記)
枝野長官の会見では/h(1時間あたり)という表現が抜けています。

外に出るとすぐに被曝するかのような印象を受けます。
500mSv/hの環境でも1時間あたりですから、1分間だけなら10mSv以下であり、年間許容量をゆうに下回る値です。


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