避難基準について検討。

避難を開始する環境放射線量の基準について検討してみました。

μSv/hnSv/h
無期限で許容できる量1mSv/年0.114114
事故発生から1年間の許容量50mSv/年5.7075707
6ヶ月間の許容量5mSv/月(計30mSv)6.8496849
3ヶ月間の許容量7mSv/月(計21mSv)9.5899589
1週間の許容量3mSv/週(計12mSv)16.43816438
すぐに避難する量1mSv/h100016438



それぞれの考え方。

・無期限で許容できる量
「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則の規定に基づく線量限度等を定める告示(平成十三年三月二十一日 経済産業省告示第百八十七号)」

で規定する、原発が周辺に及ぼして良い放射線量の限度です。
自然環境や医療行為で受ける放射線量は別です。


・1年間の許容量
これは成人男性の値です。
放射線関係の業務に従事する者の1年間の限度として広く採用されている値です。放射線関係者が特別に放射線耐性が強いとは思いませんので、個人の立場として私自身がリスクを許容すると判断する数値です。同じように考える数千人や数万人に一人といった確率で、癌を発症するのかもしれません。
妊婦や妊娠可能な女子や小さな子供についてはもう少し保守的に考えたほうがいいと思います。しかし女性や子供について保守的に考えるべきというしっかりしたデータは無いようです。具体的にどれぐらいが良いのかわからない。
1年間経過して、この範囲にぎりぎり収まる場合でも、減少傾向が見られなければ避難します。


・6ヶ月間の許容量
6ヶ月時点で30mSvに達する場合は、1年間の許容量を超えるものと判断して避難します。
範囲内ぎりぎりでも、6ヶ月時点で減少傾向が見られなければ避難します。


・3ヶ月間の許容量
3ヶ月時点で21mSvに達する場合は、1年間の許容量を超えるものと判断して避難します。
範囲内ぎりぎりでも、3ヶ月時点で減少傾向が見られなければ避難を検討します。


・1週間の許容量
1週間で12mSvに達する場合は、その後減少傾向になるとしても1年で50mSvを超える危険が高いと判断して避難します。


・すぐに避難する量
近傍で1mSv/hを超える場合は、避難する時間中にも被曝することを考慮して、すぐに避難します。


こんなところですが、どうでしょうか?

事故発生から1週間を過ぎていますが、20キロ圏外や30キロ圏外で、持続的に16μSv/hを超えているところがあります。該当地域では自主避難が進んでいるという噂も聞きますが、いわき市と同じように避難できない人も少なくないのではないでしょうか。
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