包丁研ぎの基本(2)

刃先が当るように意識しながら砥げば、必ず刃が付きます。焼きが入った鋼材なら。

砥ぎ方の上手下手は、刃先からアゴまで同じ角度、同じ幅で砥げるかどうか、という問題です。
刃角度が何度とかハマグリ刃か直刃かといったことは、用途に応じて調整すればいいです。どれが正しいというわけではありません。
上手に砥げるようになれば好きなように調整できます。

そこで、練習するなら、包丁の角度を安定させるように意識すること。

「包丁研ぎ、刃物研ぎの要」に以前に書いたのが、このこと。



さて、刃先を砥いでいくと、先のほうが研ぎ減っていきます。

002_20110423233839.jpg


↑これを砥ぐと
↓こうなります。赤いところが砥いだ部分。


003_20110423233839.jpg


↑これをしばらく使うとまた先が丸くなって
↓こうなります。


004_20110423233838.jpg


↑これを砥ぐと
↓こうなります。黄色いところが砥いだ部分。


005_20110423233838.jpg


↑これをしばらく使うとまた先が丸くなって
↓こうなります。


006_20110424011449.jpg


↑これを砥ぐと
↓こうなります。緑色のところが砥いだ部分。


007_20110423233926.jpg


↑これをしばらく使うとまた先が丸くなって
↓こうなります。


008_20110423233926.jpg


↑これを砥ぐと
↓こうなります。青いところが砥いだ部分。


009_20110423233926.jpg

砥いだ部分の色をなくすと
↓こう。

009b.jpg



はじめの状態と並べて比較すると、
↓こう。

010_20110423233926.jpg



横にしてみると
↓こんな感じになります。

101_20110423233926.jpg

102_20110423233954.jpg

わかりにくいけど、青いラインより先がひとつ上の図の部分。

研ぎ続けると、こんなふうに刃先の角度が鈍角になっていくことが多いです。


つづく。
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